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耕起完了

3日目にして耕起完了した。初日8時間、二日目10時間、最終日7時間、合計25時間だった。今年は、耕起の方向を、坂に沿った方向でトラクターを運転した。水はけがよくなるのだそうだ。さらに、今回は例年になく深耕した。深さ約20㎝。現実にはまだ石の除去が完璧でなく、ロータリーの刃を欠損したり、ボルトが切れたり、それはそれとしても、石を発見した時に、トラクターから降りて石をひとかたまりにしたり、次の工程で石の除去作業をするために分かりやすくマークしたりしながらの耕起で、正直ストレスが大きい。

改めて圃場全体を見てみると、昨年の圃場改良作業で表土を剥ぎ取ったところ、平坦化するために深度の土を移動して表に出して客土したところのソバの育ちが悪かったように思う。現に今の状態でも、雑草が生い茂っているところと、草すら生えていないところがあり、おそらく全く養分がない土を表に出してしまったことが悪く作用したのだろう。以前東御市の耕作放棄地を復活してソバ栽培を推進している農家の方たちが、役場の職員の案内で信濃町に来たことがある。その際にも、彼らは「抜根したところはだめだよね」と言っていた。耕作放棄地と言っても、以前畑として使用しており、それほど空白期間が無い状態で復活する場合と、黒姫山麓蕎麦農場の様に、ほとんど荒れ地を開発するのとではわけが違うのだろう。

午前中に終わったので、トラクターを格納し、堆肥運搬の最終回に同乗して堆肥センターで最終確認した。4t車20台(初日4台、二日目10台、最終日6台)で都合80t、10アール当たり1tだ。これで3年目になるので、土づくりの効果を期待したい。

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搬送用の車は、I工務店の社用車で、専ら除雪の運搬に供されているらしい。「借りたものを返すときには借りた時よりきれいにしてお返しするものだ。」という教えは頭の隅にこびりついているので、給油所で満タンにし、そこにあるコイン高圧洗浄機で車体全体をクリーニングしてお返しした。この車の運転に不慣れなN氏は、昨日帰宅後付属のマニュアルを見て「排気ブレーキ」なるものの存在を発見し、運転はまさにスムーズ。お年の割に(たしか64歳ほど?)研究熱心なことに敬服する。

時間が空いたので、畔草刈りをした。N氏は「なぜ草を刈るのですか?刈らなくてもよいのではないですか?むしろ土砂の流出に対しては有効ではないですか?」「そうですね」とは言いながら、「農家の常識として畔草刈りがあるのですよ。きちんと管理し、燐に迷惑をかけないことが重要なのです。」と説明したが、いざ草刈りをするとなかなかつらい作業だ。そうはいっても、刈った跡の、あたかも床屋さんへ行ってきたばかりのようなすがすがしさは、これでよいのだ。と思う。

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